丘の上の洋食屋オリオン はなむけのひと皿

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年05月23日
判型:
文庫判
ページ数:
288
ISBN:
9784041156452
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丘の上の洋食屋オリオン はなむけのひと皿

  • 著者 沖田 円
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年05月23日
判型:
文庫判
ページ数:
288
ISBN:
9784041156452

新しい一歩も、この味とともに――美味しくて心温まる物語

見晴らしの良い丘の上に建つ〈洋食屋オリオン〉。扉を開けると看板猫がお出迎え。この店の変わらぬ味は、客たちの思い出と結びついている。会ったことのない父親の葬儀に出た女性が、秘められた絆に気づくナポリタン。愛猫の介護をする主婦の、すり減っていく心をほっと温めるミートドリア。学校で居場所をなくした少年が、後悔とともに頬張る夏野菜のカレー。別れを経て、新しい一歩を踏み出す人々の揺れる心を丁寧に紡ぐ物語。
見晴らしの良い丘の上に建つ〈洋食屋オリオン〉。扉を開けると看板猫がお出迎え。この店の変わらぬ味は、客たちの思い出と結びついている。会ったことのない父親の葬儀に出た女性が、秘められた絆に気づくナポリタン。愛猫の介護をする主婦の、すり減っていく心をほっと温めるミートドリア。学校で居場所をなくした少年が、後悔とともに頬張る夏野菜のカレー。別れを経て、新しい一歩を踏み出す人々の揺れる心を丁寧に紡ぐ物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

開店準備
第一話 はなむけのナポリタン
第二話 ミートドリアと星の声
第三話 夏暁【ルビ:なつあけ】の野菜たっぷりカレー
第四話 リスタートをつける桃のムースケーキ
第五話 思い出の冷製かぼちゃスープ
閉店時間

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「丘の上の洋食屋オリオン はなむけのひと皿」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シリーズ第2弾。 今回も洋食屋オリオンのお料理とデザートが美味しそうでたまらなかった😋 猫のネロも可愛いし💕 でも外で読むのは危険なほど号泣しながら読了😭 ラストは何だかとってもほっこりと心が温かくなった😊🍀 シリーズ第2弾。 今回も洋食屋オリオンのお料理とデザートが美味しそうでたまらなかった😋 猫のネロも可愛いし💕 でも外で読むのは危険なほど号泣しながら読了😭 ラストは何だかとってもほっこりと心が温かくなった😊🍀
    読書好き・本屋好き堂
    2025年05月27日
    9人がナイス!しています
  • ほっこりした空気がいい。オリオンのご飯描写は相変わらず美味しそうで、ナポリタンは匂いがしてきそうなほど。シリーズになるとは思っていなかったので、またオリオンの話を読めてよかったです ほっこりした空気がいい。オリオンのご飯描写は相変わらず美味しそうで、ナポリタンは匂いがしてきそうなほど。シリーズになるとは思っていなかったので、またオリオンの話を読めてよかったです
    ゆり
    2025年05月28日
    5人がナイス!しています
  • 各話の主人公たちの人生の大事な場面に存在する洋食屋オリオン。どのメニューも美味しそうで読んでいるだけでお腹が空いてくる。そしてメニューごとにそれぞれの大事な思いが添えられていて、とても心に沁み入ってく 各話の主人公たちの人生の大事な場面に存在する洋食屋オリオン。どのメニューも美味しそうで読んでいるだけでお腹が空いてくる。そしてメニューごとにそれぞれの大事な思いが添えられていて、とても心に沁み入ってくる。とても大切な場所。 …続きを読む
    ユウハル
    2025年05月23日
    5人がナイス!しています

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