【完全版】日本の幽霊事件 封印された裏歴史

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2025年05月23日
判型:
文庫判
ページ数:
368
ISBN:
9784041157664
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【完全版】日本の幽霊事件 封印された裏歴史

  • 著者 小池 壮彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年05月23日
判型:
文庫判
ページ数:
368
ISBN:
9784041157664

これが元祖・これが本家!怪奇探偵による怪談ドキュメンタリーだ!

谷中霊園、日暮里駅、神田・お玉が池、神田~隅田川、東中野~中野一丁目、宮ケ瀬ダム、観音崎、群馬県&埼玉県・神流湖、秋葉原、面影橋、姿見の橋、歌舞伎町、品川橋~天王洲、葛飾区、旧三河島町界隈、淀橋、代々幡など。かつて事故や事件のあった場所に現れる幽霊たち。恨みを残して亡くなった場所、自殺の多い場所などを歩き、土地の記憶に耳を傾け、話を聞き、過去の新聞や歴史資料を集め、写真を撮る。史実と伝説のあわいを歩き、声なき声を蒐集した、怪奇ノンフィクション。「そこに『出る』理由。それは幽霊より怖い」京極夏彦(『東京の幽霊事件』単行本帯推薦文より)。怪奇探偵として知られ、幽霊物件や未解決の怪奇事件、心霊写真や心霊ビデオの調査、四谷怪談をはじめとする呪いの歴史的考察など、世間に流布する怪異譚を蒐集し、成立過程および社会史的背景をくまなく徹底的に調査し、執筆する作家・小池壮彦。『日本の幽霊事件』『東京の幽霊事件』を1冊にまとめた決定版。 谷中霊園、日暮里駅、神田・お玉が池、神田~隅田川、東中野~中野一丁目、宮ケ瀬ダム、観音崎、群馬県&埼玉県・神流湖、秋葉原、面影橋、姿見の橋、歌舞伎町、品川橋~天王洲、葛飾区、旧三河島町界隈、淀橋、代々幡など。かつて事故や事件のあった場所に現れる幽霊たち。恨みを残して亡くなった場所、自殺の多い場所などを歩き、土地の記憶に耳を傾け、話を聞き、過去の新聞や歴史資料を集め、写真を撮る。史実と伝説のあわいを歩き、声なき声を蒐集した、怪奇ノンフィクション。「そこに『出る』理由。それは幽霊より怖い」京極夏彦(『東京の幽霊事件』単行本帯推薦文より)。怪奇探偵として知られ、幽霊物件や未解決の怪奇事件、心霊写真や心霊ビデオの調査、四谷怪談をはじめとする呪いの歴史的考察など、世間に流布する怪異譚を蒐集し、成立過程および社会史的背景をくまなく徹底的に調査し、執筆する作家・小池壮彦。『日本の幽霊事件』『東京の幽霊事件』を1冊にまとめた決定版。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 日本の幽霊事件 一 麻布一連隊跡地 軍部赤坂のメイド霊 二 円乗寺境内 八百屋お七の足音が聞こえる 三 市場板橋 油面坂下の怪談 四 浅草界隈 お初殺し 五 多摩川調布堰 魔が呼ぶダム 六 吉原界隈 玉菊燈籠 七 永見寺墓所 玉菊の墓 八 日本橋界隈 火除橋の怪火 九 荒川放水路 水の女と、魔の淵と 一〇 中川鉄橋 追ってくる屍体 一一 羽根木公園 桃色の幽霊 一二 どんどん橋 三姉妹入水心中 一三 玉川上水 水道の祟り 番外編一 妖しき痕跡を巡って 番外編二 隠された八百屋お七の秘密 あとがき 第二章 東京の幽霊事件 一 谷中霊園 火焔心中異聞 二 日暮里駅 車輪の声 三 お玉が池 池のほとりの怪異 四 神田川 隅田川 玉女幻想 五 東中野 中野一丁目 白い女 六 秋葉原 橋のほとりの幽霊屋敷 七 面影橋 姿見のまぼろし 八 姿見の橋 於戸姫の面影 九 歌舞伎町 霊ホテル 一〇 品川橋 天王洲 河口の卒塔婆 一一 堀切 懺悔した通り魔 一二 旧三河島町 赤飯怪談 一三 淀橋 姿見ずの橋 一四 旧代々幡町 死骸の行方 番外編一 宮ケ瀬ダム 虹の大橋 番外編二 観音崎 海霊 番外編三 神流湖 水底の禁忌 あとがき 文庫版あとがき

「【完全版】日本の幽霊事件 封印された裏歴史」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『幽』に連載されていた幽霊事件を紹介する連載を単行本化した2冊の合本。タイトルは日本と銘打ってる割にスポットはどこも関東のみで肩透かし。幽霊とはあまり関係ないが途中解説として挟まる桃色遊戯や少年愚連隊 『幽』に連載されていた幽霊事件を紹介する連載を単行本化した2冊の合本。タイトルは日本と銘打ってる割にスポットはどこも関東のみで肩透かし。幽霊とはあまり関係ないが途中解説として挟まる桃色遊戯や少年愚連隊の話が面白そうで、これだけでも一冊本が書けそうだ。他だと多摩川の話で「タマちゃんは呪われた血のにおいに引き寄せられて調布堰に」とか言いだしたのは、枯れ小花に幽霊を見出しすぎて、アザラシも海獣ではなく怪獣に見えているのかと突っ込みたくなった。全体的なノリはアンビリバボーとかほん怖に近いと思う。 …続きを読む
    Porco
    2025年06月08日
    14人がナイス!しています
  • 題名が日本の幽霊事件とはいえほぼ東京とちょびっと関東みたいな感じである。地元民の収集した幽霊譚といったところである。消えてしまいそうな戦前戦後の事件やら江戸時代の話やらが元になってるかもしれない心霊ス 題名が日本の幽霊事件とはいえほぼ東京とちょびっと関東みたいな感じである。地元民の収集した幽霊譚といったところである。消えてしまいそうな戦前戦後の事件やら江戸時代の話やらが元になってるかもしれない心霊スポットについてあれこれ書いてあるのでよそ者から見ても面白い。昔は荒んでるなあとドン引きする事件が多くそれが幽霊事件のきっかけだったり地域が荒む原因になってたりしてるぽい。子どもの扱いが雑だったりもするし。不倫した母親が許せず妹を連れて無理心中した姉妹の話は辛い。彷徨ってるの辛いから成仏してほしい。 …続きを読む
    眉毛ごもら
    2025年05月27日
    2人がナイス!しています
  • 面白い! タイトル通り日本各地の幽霊目撃事件をピックアップしたノンフィクションだが、著者がこれらの事件で注目しているのは「幽霊は本当に現れたのか」、「幽霊は存在するのか」といった部分には無く、「なぜ人々 面白い! タイトル通り日本各地の幽霊目撃事件をピックアップしたノンフィクションだが、著者がこれらの事件で注目しているのは「幽霊は本当に現れたのか」、「幽霊は存在するのか」といった部分には無く、「なぜ人々が幽霊を目撃したのか」、「なぜ幽霊の噂が広まったのか」という背景や理由にある。幽霊が出るという“いわく”には、その土地の歴史や当時の社会情勢が深く関係している。本書は様々な幽霊事件の調査を通じて日本の、東京の仄暗い史実を掘り起こしていく、エンタメ性豊かなルポルタージュである。 …続きを読む
    ジャッカル佐崎
    2025年05月26日
    0人がナイス!しています

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